MLT TEAM PROGRAM: センアーノ神戸U-12 / #バルセロナの本音-5 大木宏之監督
- takada jun
- 6 日前
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更新日:5 日前
2025年2月28日〜3月2日にかけてスペイン/バルセロナで開催されたINTERNATIONAL CARNAVAL CUP に初参加したセンアーノ神戸ジュニアU-12の遠征コーディネート及び、現地サポートを行いました。
当大会はスペインのカンテラ勢(プロクラブ)に加え、ヨーロッパ全土から強豪プロクラブが参加する非常にハイレベルな大会です。
大会公式インスタグラムはこちら.

今回センアーノ神戸は、現在久保建英選手が所属するレアル・ソシエダを含めた計4チームでのグループステージをプレー。
大会スタートの2日前に無事にバルセロナ入りを果たし、バルセロナの観光地巡りや大会に向けた準備として練習試合を行いました。



大会ではグループステージ初戦を落とすものの、迎えた第2戦レアル・ソシエダ戦を見事2-1で勝利。その後最終節は0-0の引き分けで終えたものの、見事総勝ち点数で決勝トーナメント進出を達成(日本チーム唯一)
第3節vs Reus戦のハイライト動画はこちらから。

決勝トーナメント1回戦の相手はアイルランドのプロクラブ下部組織との対戦。
世界各国のチームとの対戦が実現するのも今大会一番の魅力です。結果は敗戦に終わりましたが、選手たちは完全異国の地で最後まで人の心を動かすフットボールを堂々と披露してくれました。
🍿今回の遠征ハイライト動画【𝐏𝐑𝐎𝐔𝐃 𝐎𝐅 𝐓𝐇𝐈𝐒 𝐓𝐄𝐀𝐌】はこちらより視聴できます。
最後に今大会現地で監督として指揮を取られたセンアーノ神戸ジュニア大木監督に、改めて現地で体感したことを振り返っていただきました。この発信を通し、このカテゴリーから外の世界を体感することの重要性が多くの方に伝わればなと思います。

”過去にも何度かヨーロッパ(世界トップ)のチームと試合をさせてもらう中である程度は想定していましたが、今回行かせてもらって
日本とはかなり差があると素直に感じました。”

”日本の育成年代の指導も年々様々な情報が入ってきているので、私含めいろんな方が変化してきていると感じます。しかし、やはりこのレベルを現地で目の当たりにし、自分たちのチームと対戦してみないとその差を感じることはできません。”

”日本との差を感じる部分で特に思うことは3つあります。
1つ目は選手たちのサッカー理解レベルの差です。(技術戦術も然り、勝利するためにやるべきことの整理と理解がある)
これはやはり指導者のサッカー理解の差なのかなとも思います。”

”2つ目はパッション/情熱。選手スタッフの情熱が日本とは全く違います。
静かに見守る事が善とされる日本ですが、海外では選手スタッフが共に情熱を持って戦う姿勢が日本とは全く違います。
良い悪いはそれぞれの国の考え方ですが、勝負強さとしては圧倒的に学ぶべき部分かもしれません。”

”3つ目は子どもたちの試合への大人の関わり方。
大会が子供も大人も楽しむことを大前提に雰囲気を盛り上げます。(音楽、マイクパーフォーマンス、カフェ...)
その会場にいる人みんなが応援して楽しんでる姿がありました。
大人も子ども、サッカーの試合を通じてみんな自分を表現して楽しそうでした。
勝っても負けても親は子供を称えハグする姿は過保護ではなく愛情を感じました。”

”文化や歴史、価値観が違うので、すぐに変化するのは難しいかもしれませんが、私から少しずつ良いものは発信していければと感じます。”
今回の現地バルセロナでのセンアーノ神戸ジュニアの活動様子は以下の各ページから詳しく見ることができます。
【センアーノ神戸HP】
【MLT 公式インスタグラム】
また選手たちに「このような国際経験を通して成長をしてほしい!」と思う指導者の方がいましたら以下のフォームよりMLT TEAM PROGRAMの無料相談が可能です。お気軽にご記入ください。

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